この3ヶ月の間に出前館が大きなマイナス発表を3つも立て続けに行った。
普通ならば阿鼻叫喚、焼け野原、地獄絵図となるところだと思うのだけど、全くもってそうはならなかった。
以下、時系列。
第一の槍:赤字決算
6月25日に21年8月期第3四半期の決算を発表。
連結最終損益で147億円の赤字。
株価:1,777円→1,550円(-227円/-12.77%)
第二の槍:優待廃止
優待権利確定日直前の8月20日に突如株主優待の廃止を発表。
それまでは100株で3,000円以上の優待券が貰える個人株主の人気銘柄だった。
株価:1,364円→1,414円(+50円/+3.6%)
第三の槍:大幅増資
Zホールディングスと韓国NAVER、海外募集で第三者割当増資にて最大800億円の資金を調達すると発表。
株価:1,807円→1,956円(+149円/+8.25%)
強い、強すぎる…
出前館は売方がかなり多くて、信用売残194万株に対して、信用買残が75万株。貸借倍率が0.39倍
最大800億円の公募増資による希薄化懸念で今度こそ救われたと思った売り方も多かったのではないかと想像するけれど、24円安で寄り付いてから一気に下がって91円安(-5.03%)を付けたと思ったらあっという間の踏み上げで9時7分にはもうプラ転していた。
高値は2,147円(+340円/+15.8%)
なんで最大800億円の公募増資を発表してこんなに上がるの(・ε・;)
前日から一気に下がったとはいえ1,716円はここ1~2ヶ月では最高値水準なので、もっと下で売っているであろう空売り勢の買い戻しが入ってくる値段でもないだろうと思っていたけど、損切り辞さずの買い戻しなのか、それとも普通の買いが入っているのか。
とにかく出前館…常識では測れない恐ろしい子…。
出前館は三度刺すってタイトルにしたけど、実際は赤字決算の1回しか刺してないし。
二度目と三度目は刺すと見せかけて刺さってませんでしたー。安心感(!?)から上がりました~。


