出前館の株主優待廃止発表後の株価推移

料理宅配大手の出前館は19日、株主優待制度を廃止すると発表した。新型コロナウイルス下で料理宅配市場の競争が激化するなか、利用者や配達員の確保など事業投資へ集中することを踏まえた。2021年8月期の期末配当は未定だが、中長期では配当による利益還元を実施する方針だ。

引用元:日本経済新聞
出前館、株主優待を廃止 競争激化で事業投資に集中

出前館の株主優待制度

8月末:4,000円の株主優待券(3年以上の株主には1,000円増、5年以上の株主には2,000円増)

2月末:3,000円の株主優待券

出前館の株主優待廃止時期

次回の優待から廃止。
2021年8月20日に会社発表されて、2021年8月末の優待も貰えない。

寄り付きでの反応

特売りスタート

直前までストップ安気配だった。

最終的には150円安(前日比-10.2%)の1,326円で寄り付いた。

当日チャート


株価は徐々に上がっていって、まさかのプラ転まで行くのかと思った1400円ラインで失速。
これは買いたい人が沢山いたというよりも、空売り勢の買い戻しで上がっていっただけの印象。

元々が空売りの多い銘柄で今日新たに仕込んだ人もいるだろうし、直近1ヶ月くらい1250~1400円で株価が推移していてこの辺の値段で買いたいならいくらでも買えたし、寄り付き以降の上昇は空売り勢の買い戻しの踏み上げと推測。

引け後の記事

<2484> 出前館 1364円 -112円
大幅反落。8月末から株主優待制度を廃止すると発表し、売り材料視されている。利用者が増えて順調に注文件数が拡大していることから、サービスの実体験などを目的として導入した優待制度を見直すこととした。今後は企業価値の向上を中長期的な株主還元策に位置付ける。これまでは保有株数や保有期間に応じて出前館で利用できるTポイントを贈呈する優待制度を実施していた。

引用元:みんかぶフィスコ
新興市場銘柄ダイジェスト:出前館は大幅反落、シンクレイヤがストップ安

個人的感想

優待に向けて株価も5連騰で盛り上がっていたのに急激に水を差す会社発表。

出前館-前日までの日足チャート

優待廃止発表前日までの日足チャート

8月20日に8月末の分の株主優待も出さないと発表するってやってること酷くない?
やりたい放題すぎる。。。

自分は1株も持っていなかったけど直近で何度か取引していたし、急激に動意づいていた出前館に注目していた。
もしも株を持っていたらもうこんな会社の株主ではいたくないので、確実に近い時期に売って、もう二度と見ない銘柄にしていると思う。

やり口も酷いし、直近で優待出せないほど業績が良くないのは明白だし、しばらくは買い手も少なくなり株価はかなり軟調な展開となりそう

(追記8/25)
完全な読み違え。詳細は以下へ。

その後3日間で爆騰

優待廃止発表翌日の終値が1364円、それから3営業日後の8月25日の終値が1628円

3日間で19.35%も駆け上がった。

優待廃止発表翌日からの3日間チャート

株主優待を廃止すると株価は爆上がりするらしい。

出前館、爆上げの理由を考える

  1. 結構な金額の株主優待を廃止することで目先の重しが取れた
  2. かなり貯まっていた信用売りの買い戻し
  3. コロナウイルスのデルタ株の流行で全国に緊急事態宣言が出ていて宅食需要への期待感
  4. 優待廃止を知らない人たちの買い

色々な理由が複合的に積み重なっているんだろうけど、この展開は想像できなかった。

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